自宅ではキッチンの壁にプレートを立てかけて乾かします。
そんな時、いつ見てもかわいらしいのがイポメア。
壁にお花が咲いたみたいでそのまま飾っていたくなります。
マルミツのショールームに並んでいる姿も可愛らしいです!
イポメアを購入したきっかけは
食器棚を整理していて、同じような丸いプレートばっかりだなあ…と思った事でした。
食器を揃えたのは一人暮らしを始めた頃。
少しずつ気に入ったものを買い足していたけれど、
当時好きだった色、形、質感など偏りがあります。
友人が遊びにきてくれたり、お祝い事の時には
料理だけでなく器もぱっと華やかにしたい!!
そんな思いがあって選んだのがイポメアのビアンコ(白色)です。
シンプルな丸いプレートが多い私にはちょっとした挑戦でした。
使ってみると、初めての形状は盛りつける時からわくわくしました。
今までは盛りつけた後に綺麗に見える方向はどこかな、と探して
何となく机に置いていましたが、
5枚の花びらだと写真のようにプレートの正面が決まるので
自然と向きを意識して盛りつけるようになります。
びしっと盛りつけが決まると、完成!という感じがして気持ち良いです。
イポメアは2色展開で、どちらも黒土に釉薬を施しています。
隆起した部分には釉薬が薄くかかるため
うっすらと土の色がみえて独特の表情になります。
ビアンコはグレーっぽく、モーヴは赤茶っぽい色。
なので普通のクリームパスタを盛りつけてもうつわの表情や品が感じられます。
いつも作っているパスタと同じなのかな、と自分で疑うほど…。
食べてみるといつものパスタなのですがやっぱり器で見え方が違います。
モーヴはより大人なかっこいい雰囲気になりますよ。
イポメアはリム部分は華やかですが、盛り面はフラットでシンプル。
ナイフフォークが使いやすいですし、
オーブンウェアやスープカップ、プレートをのせることができます。
イポメアをアンダープレートにして丸いプレートを上に重ねると、
ずっと使っていたプレートなのに雰囲気が違って見えるということも新発見。
今まで持っていた食器の新しい魅力も感じる事ができて得した気分です。
始めこそ、ローストビーフやクロックムッシュを作って頑張っていましたが、
今ではパスタもオムライスもサラダも何でも。
普段のちゃちゃっと出来る料理もイポメアなら盛りつけ方次第でかっこ良く仕上がります。
パスタなら高さ、サラダならまとまりや余白を意識する事で
イポメアの上品な雰囲気と合います。
桃やメロンは切って並べるだけで美しいです。
さらに、イポメアはワンプレートにしても素敵です。
リムが無い丸形状は盛り面が広くてワンプレート向きですが、可愛らしさがほしい時にはイポメア!
花形のプレートをワンプレートに持ってくることで存在感があり華やかです。
何も予定を決めていない休日もちょっと特別な始まりになります。
始めはドキドキしながら、
本当に使いこなせるかな、という思いを持ちつつ購入しましたが、
今ではずっと前からあったかのように食器棚に収納されています。
食卓にイポメアがあるとぱっと華やかになります!
日常にもお祝い事にもたくさん使って頂きたいです。